資産形成は1000万円を超えると早い!世界が変わる理由とは?

資産形成は、目標金額が高くなるに連れて難しくなりそうですが、お金の世界では逆に達成の難易度はどんどん低くなるという不思議な現象が起こります。

資産形成は1,000万円を超えると早い?複利の力で世界が変わる!

資産形成を始めたばかりの多くの人は、「毎月5万円や10万円を積み立てても1,000万円なんて何十年も先の話だ」「本当にそんな金額まで資産を増やせるのだろうか」と感じることが多いのではないでしょうか。

しかし実は、資産形成にはゲームのようにいくつかの大きな壁が存在しているものの、その壁はすべて同じ高さではなく、最も高くて険しい壁が「1,000万円」であり、この壁を突破できると、その先に待っている2,000万円、3,000万円、5,000万円、さらには1億円までの壁は、驚くほど低く感じられるようになります。

なぜなら、1,000万円までは自分の労働収入だけを頼りに資産を積み上げなければならない一方で、1,000万円を超えた瞬間からは「複利」という、お金がお金を生み出し続ける強力な仕組みが本格的に働き始め、自分だけではなく資産そのものも一緒に働いてくれるようになるため、資産形成のスピードが今までとは比べものにならないほど加速していくからです。

今回は、なぜ1,000万円が資産形成最大の壁と言われるのか、そしてその壁を突破すると資産形成がどのように変わり、2,000万円、3,000万円、5,000万円、そして1億円までの道のりがどんどん短く感じられるようになるのかを、複利の仕組みを交えながら詳しく解説していきます。

 ユーチューブでも解説しています。ぜひ見てください。↓


1,000万円を超えるまでは、自分が主役!資産形成に時間がかかる!

資産形成を始めたばかりの頃は、当然ながら資産そのものはほとんど働いてくれないため、自分が会社で働いて得た給料の中から節約を行い、毎月5万円や10万円、あるいは15万円を積み立てることでしか資産を増やす方法がなく、まさに自分自身の労働だけを頼りに山を登っているような状態が続くことになります。

例えば毎月5万円を積み立てている人であれば、その5万円はすべて自分が働いた成果であり、お金そのものはまだ十分に働いてくれないため、資産形成のスピードはどうしてもゆっくりになってしまい、途中で車を買ったり、住宅を購入したり、子どもの教育費が必要になったり、転職や病気など人生のさまざまなイベントが発生することで積立が止まってしまい、多くの人が1,000万円という大きな壁の手前で諦めてしまうのです。

この時期は、例えるなら下りエスカレーターを逆走しているようなもので、一生懸命走っているにもかかわらず思うように前へ進まず、「本当に資産は増えるのだろうか」と不安になる人が非常に多いのですが、実はこの苦しい期間こそが資産形成において最も重要な土台づくりの期間なのです。


1,000万円を超えたらお金という最強のパートナーが働き始める

ところが、長い年月をかけてようやく1,000万円という壁を突破すると、それまで自分一人だけで資産形成をしていた状況が一変し、今度は資産そのものがお金を生み出すという、まったく新しいステージへと進むことになります。

例えば資産1,000万円を年利7%で長期運用できた場合には、年間約70万円、つまり毎月約58,000円もの資産が増える可能性があり、これは毎月約58,000円を新たに積み立てているのと同じような効果を生み出します。

つまり、自分が毎月5万円積み立てているのであれば、その5万円に加えて資産自身も毎月約58,000円分働いてくれることになり、今まで「自分一人で資産形成をしていた状態」から、「自分と資産が二人三脚で資産形成を進める状態」へと変化するため、資産形成のスピードはここから一気に加速し始めます。

これはハイブリッドカーがガソリンエンジンだけで走る状態からモーターも同時に動き始める状態へ変わるのと非常によく似ており、今までより少ない負担で、より速く前へ進めるようになるのです。

2,000万円までの壁は、1,000万円までとは比べものにならないほど低く感じられる

1,000万円という壁を超えた人の多くが口をそろえて言うのが、「最初の1,000万円が一番大変だった」という言葉ですが、その理由は非常にシンプルで、それまで自分だけが積立をしていた状態から、お金自身も資産形成に参加してくれるようになるため、毎年の資産増加額が雪だるま式に大きくなっていくからです。

例えば毎月10万円を積み立てながら資産1,000万円を年利7%で運用できれば、毎年120万円の積立に加えて約70万円の運用益も期待できるため、年間では約190万円もの資産増加ペースとなり、今まで何年もかけて積み上げてきた経験とはまったく異なるスピードで資産が増えていく可能性があります。

もちろん株式市場には上下があり、毎年必ず7%で増える保証はありませんが、長期で運用を続けることで複利の効果が積み重なり、自分が働く力と資産が働く力が合わさることで、2,000万円までの壁は想像しているよりもずっと近く感じられるようになるのです。


3,000万円では「資産が働く力」が自分の積立を超え始める

資産が3,000万円まで成長すると、年利7%で運用した場合には年間約210万円、毎月にすると約17万円もの運用益が期待できるようになりますが、この数字を見たときにぜひ考えていただきたいのは、「毎月17万円を積み立てることがどれほど大変か」ということです。

毎月17万円もの積立を継続できる会社員は決して多くありませんが、資産3,000万円を保有している人は、自分が毎月17万円を追加で働いて稼がなくても、お金そのものがそれに近い金額を生み出してくれる可能性があり、ここで初めて「自分が働く力」よりも「資産が働く力」の方が大きくなるという、資産形成における非常に重要な転換点を迎えることになります。

つまり、この頃になると資産形成は「頑張って貯めるもの」ではなく、「資産が自然と増えていくもの」へと少しずつ姿を変え始めるのです。


5,000万円、そして1億円になると資産形成はまるで別世界になる

資産が5,000万円まで増えると、年利7%では年間約350万円、毎月では約29万円もの資産が働く計算になり、さらに1億円では年間約700万円、毎月約58万円もの資産が増える可能性があるため、ここまで到達すると、多くの人が毎月の給料として受け取っている金額に近い額を、お金そのものが生み出してくれるという世界に入っていきます。

もちろん実際の運用では毎年同じ利回りになるわけではなく、大きく下落する年もありますが、それでも長期間にわたって運用を続けることで複利の効果は確実に積み重なっていくため、資産が大きくなればなるほど、お金がお金を呼び込み、さらに資産が増えやすくなるという好循環が生まれ、結果として5,000万円から1億円までの壁は、多くの人が想像しているよりも低く感じられるようになります。


資産形成は1000万円を超えると早い!世界が変わる理由とは?の総括

資産形成というと、多くの人は「いくらまで貯めればいいのか」という金額ばかりに目が向きがちですが、本当に重要なのは最終的な金額ではなく、「お金がお金を生み出す仕組みをいつ完成させるか」ということであり、その最初の大きな分岐点こそが1,000万円という資産額なのです。

最初の1,000万円までは、自分が節約し、副業で収入を増やし、毎月コツコツ積み立てるという地道な努力を続けなければならず、とても長く苦しい道のりに感じますが、その壁さえ突破できれば、今度は複利という最強の味方がお金を増やし始め、2,000万円までの壁は低くなり、3,000万円では資産が自分以上に働き始め、5,000万円では資産形成がさらに加速し、1億円ではお金がお金を生み出す力が圧倒的な存在感を持つようになるため、「資産形成の壁」は資産が増えるほど低くなっていくのです。

だからこそ、資産形成で本当に目指すべき最初のゴールは1億円でも5,000万円でもなく、「まずは1,000万円を突破すること」であり、この壁を越えられた人だけが、複利という人生を大きく変える強力な武器を手に入れ、その先の資産形成を想像以上のスピードで進めていくことができるのです。

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