複数の借金を借り換えして一本化!おまとめ事例③教育費での生活苦!

カードローンなどの複数の借金を借り換えして一本化すると、金利も返済額も下がり生活はかなり楽になります。

今回の事例は、各ローン商品ごとに借り換えを行ったことから、ローンは一本化では無く複数に分かれていますが、金融機関を一つにまとめたという事例です。

金融機関が一つにまとまっていると、引き落としになる返済用口座が一つになるので、とてもわかりやすくスッキリとします。

目次

カードローンなどの借金を借り換えでまとめる!借り入れ状況

今回ご紹介する事例のお客さんは、大手企業にお勤めの方で、年収600万円、年齢40代後半の方でした。

借り入れはとても多く住宅ローンやカードローンだけでなく、自動車ローン、教育ローンの借り入れが複数あることから、ローン返済が苦しくなってしまっただけでなく、追加での教育資金の借り入れが必要な方でした。

更にお子様が大学2年生なので、留年などなく順調に卒業をしても、あと2年間は学費が必要になるので、今後も借り入れをしなければならない状態でした。

普段教育ローンを借り入れしている金融機関に追加でローンの申込したところ断られてしまい困っていたところでした。

借り入れ残高は、住宅ローンが2,800万円、自動車ローンが250万円、教育ローンが300万円、カードローン、クレジットカードのリボ払い、キャッシング等が5社で600万円程ありました。そして更に教育資金として、100万円の追加融資を希望していました。

堅実な方で、住宅ローンの借り入れ期間も60歳に完済する計画で設定していて、借り入れ期間は短めに設定していることから、年間の返済額が高くなってしまい十分な貯蓄ができなくなっていました。

貯蓄がない状態で教育資金や、自動車の購入費用、生活費が必要になるので、追加でのローンが増えていき生活を徐々に圧迫していきました。

カードローンなどの借金を借り換えでまとめる!借り換え内容

今回の事例は、不動産担保ローンでは担保評価額が不足していて、一本にまとめることはできません。おまとめローンでは、各ローン商品の金利より高いことから、一本化すると高い金利で借り換えをすることになってしまいます。

従ってそれぞれのローンを同じローン商品で借り換えを行いました。住宅ローンは、住宅ローンで借り換えを行い諸費用を含めて2,830万円、自動車ローンは同額の金額で250万円、教育ローンは同額の金額に追加の100万円を加えた400万円で申込を受付しました。

カードローンやクレジットカードのリボ払い、キャッシングの残高はカードローン500万円を使い借り換えを行い、残りの金額100万円はフリーローンでの借り換えを行いました。

同じカードローンでの借り換えであっても、金利が全然違うことから金利を3分の1位にすることができました。またフリーローンでの借り換えでも、金利は半分位にすることがでました。

住宅ローン、教育ローン、自動車ローン、カードローン、フリーローンの5本立てのローンで申込を行い審査を進めました。

カードローンなどの借金を借り換えでまとめる借り換えの効果

借り換えの効果として、毎月の返済額は大幅に減り10万円程下げることができました。そして、追加で必要だった教育ローン100万円も無事借り入れできたことで、お子様の教育資金も問題無く支払いすることができました。

また借り換えをする前ではおそらくどこの銀行や金融機関でも追加での教育ローンを借りることができずに、お子様の学費が払えず路頭に迷っていた可能性もありました。

加えて今回借り換えを行ったことにより、あと2年間分の教育ローンの借り入れは、延滞をしてしまったり、追加でいろいろ借りてしまったということがなければ、問題無く借り入れができるので、教育費の支払いの目処はたった状況になりました。

カードローンなどの借金を借り換えでまとめる!借り換え後の返済計画について

借り換え後の返済計画として、今回の借り換えにより毎月の返済額が10万円程減りましたので、減った分を極力繰上げ返済に充てることとしました。

繰上げ返済に充てるローンの対象として、まずは金利が高く、借り入れ金額の少ないフリーローンの100万円の完済を提案しました。

借り換え後に毎月の返済額が10万円程下がっているので、全てを繰上げ返済することが出来れば、1年以内に返済が終わります。返済が楽になったからといって、生活水準をあげずに、倹約することで早期に返済を終えることができていきます。

教育費用がかかるので、貯めて教育資金に使うこともできますが、教育ローンは金利が低いので、フリーローンの繰上げ返済に使った方がメリットがでます。

そして、フリーローン100万円を完済することができると、フリーローンの返済額である1万円が返済から減ることになります。

次の繰上げ返済対象は、金利としてはカードローンの方が返済するメリットはありますが、カードローンは枠の範囲内で再度借り入れすることができてしまうことから、あえて自動車ローンの完済を進めました。

自動車ローンを完済することができると、また月の返済額を2万円減らすことができるので、次はカードローンを返していくという提案をしていて、現在順調に返済が進んでいる状況です。

複数の借金を借り換えでまとる!教育費での生活苦!まとめ

自動車や教育資金、住宅など資金の使いみちが明確に定まっているものは、一般的に金利が低くく設定されています。

自動車や教育資金は目的が明確で多額な資金が必要なものなので、ローンを組むことは仕方がないことだからです。

使いみちが明確な各種のローンでの利用がある場合は、おまとめローンではなく同じ種類のローンを使って別の銀行などの金融機関で借り換えを行う方が、メリットがでます。

そして返済額を下げることができたら、繰上げ返済を行いなるべく早期の返済をしていきましょう。繰上げ返済を続けていけば、膨らんでいる借金の残高をどんどん減らしていくことができます。

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