借金地獄から脱出した実話をブログで紹介していきます。今回はある買い物をきっかけに人生がズレ始めてしまった方のお話しです。
目次
借金地獄からの脱出!ある男のズレてしまった人生
今回はある買い物をきっかけに徐々に人生がズレ始めて、たくさんの借金を抱えるようになってしまった方のお話しです。
大手電機メーカーの工場に勤務する方で、40代後半の男性です。年収は350万円で借金が500万円ありました。
独身で高齢の母親と2人で母親所有の家に同居してました。
借金の原因は、ある買い物から始まりました。その買い物については、本人は固く口を閉ざしていて中々教えてくれませんでした。
借金地獄への道!人生がズレた!ある買い物
本人は中々教えてくれませんでしたが、シン・ブログはなんとなくわかっていました。
というのも、お会いした時に頭に違和感を感じました。あまり自然な感じではなく、若干ズレているような気がしました。
本人確認で免許証のコピーを取らせてもらう時に見たら、免許証の写真はビフォーの状態の写真でしたので、決定的な証拠をつかみました。
やはり『カツラ』を被っており、そのカツラを買ってから人生がズレ始めました。
借金地獄への道!カツラの魔力
カツラの代金は、かなり高額で200万円近くしていて支払いにローンを利用していました。ローンの金利もかなり高く15%位でした。
ローンを組んだばかりの時は、月々の支払いが増えても、そのローン以外に他に大きな支払いがないことから問題はありませんでした。
カツラを購入してから、人生に対する自信が付いていき、元々あった結婚願望が再度わいてきたことから、婚活サイトに登録して結婚相手を探し始めました。
婚活サイトに登録するのにも結構なお金がかかり、また好印象の写真を掲載するためにカメラマンに撮影をしてもらうのにも高額なお金がかかったそうです。
借金地獄への道!婚活での出会い
婚活サイトに登録して、いろいろな女性とやりとりをしているうちに1人の女性と出会いデートなどをしたようです。
始めは良かったようですが、だんだんいろいろとせびられるようになり、プレゼントを渡したり、お金を貸したりしてしまったようです。
そのプレゼント代などの支払いにカードローンやキャッシングを利用していったことで、借金が増えていってしまいました。
カードローンも上限に達してしまい新たな借り入れができなくなってしまったとたん、その女性とは残念ながら音信不通になってしまったとのことです。
婚活を頑張りましたが、上手くいかずに借金だけが残ってしまいました。
婚活で膨らんでしまった借金の返済を細々と続けていましたが、限界になってしまったということで、借り換えの相談を受けました。
借金地獄からの脱出!借り換え審査
借り換えを検討する際に、母親所有の住宅を担保に入れれば、金利は低く抑えることができるのですが、母親に連帯保証人になってもらう必要があります。高齢の母親に余計な心配をかけたくないということで、本人単独での借り入れになりました。
借金の金額は全部で500万円で、『カツラのローン』200万円の他に、カードローンなどの借り入れが4社で300万円程でした。4社は本人から借入明細がすんなりと出てきましたが、『カツラのローン』は、かたくなに隠し続けていました。
しかしながら、全ての借り入れを正直に申告してもらえないと審査の承認はおりません。借金は500万円あるはずなのに、300万円分の借入明細しかないので、200万円程合いません。
もし、一部だけ借り換えをしても高金利のローン支払いが残ってしまうので、根本的な原因を解決できていないことから破綻する可能性が高くなってしまいます。
そもそも「おまとめローン」なので、一本化しないと保証会社からの保証が受けられないので、もし返済力などが問題無くても審査は通らなくなってしまいます。
本人に正直に話してもらわないと審査が通らないが、逆に全て出してくれれば審査は通ることを伝えて、話してもらったところ『カツラ』を購入したことや、女性に貢いでしまったことなどを全て話してくれました。
『カツラのローン』の返済予定表を見ると、カツラメーカーのアルファベットが記載されており、少し切なくなりました。
無事に審査の承認もおりて、借り換えをすることで生活の改善をすることができました。今後は、2度と借金はせずに真面目に働いていくということでした。
借金地獄からの脱出!ズレた男の人生のまとめ!
ずっと普通に暮らしていた男性が、『かつら』を購入したことで人生が大きく変わってしまいました。
『かつら』は隠すものですが、借り換えで一本化する時には、ローンを隠していたら通るものも通らなくなってしまいます。
隠している訳でなければ、ローンを把握していないことになってしまうので、自己管理が全くできていないとも思われてしまいます。
自分の借りたお金を把握してないということは、融資したお金も忘れてしまい、返済されない可能性があるということなので当然融資はできなくなってしまいます。
今回は、元々本人から500万円借金があると聞いていたのですが、もし借り入れ内容を聞いていなくてもお会いする前に、事前審査をインターネットから入力してもらいますので、信用情報を銀行員は見ているので、借入状況は筒抜けであると思っておいた方が良いかと思います。
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