不動産は買う時に税金がかかり、持っていても税金がかかり、売る時にも税金がかかるということで、税金ばかりがとられてしまいます。
その持っている時にかかる税金というのが、固定資産税・都市計画税です。
毎年4月から5月頃に届く固定資産税・都市計画税の支払いは憂鬱ですよね。どうせ同じ金額を支払うのなら、お得に納付した方がいいですよね。固定資産税・都市計画税など税金のお得な納付方法をご紹介します。
目次
固定資産税・都市計画税をお得に納付する方法!!
固定資産税・都市計画税は、毎年4月から5月頃に納付書が届き、その納付書に記載された税額を支払わなければなりません。
納付する方法は2通りあり、第1期から第4期までの4期に分けて分割で納付することも、全期間分をまとめて一括で納付することもできます。
分割で納付する場合でも数万円から数十万円かかり、一括で納付する場合はかなり高額な税額を納付することになります。
固定資産税・都市計画税の支払い方法は銀行口座からの引き落としの他にも、銀行やコンビニでも納付することができます。
ただ普通に税金を納付しただけでは、当然何もお得にはなっていません。せっかく高額の税金を納付するのであれば、少しでも得をした方がいいですよね。
固定資産税・都市計画税のお得な支払い方法とは?
固定資産税・都市計画税の支払いは1期ごとの納付でも税額によっては数万円から数十万円の出費となります。一括の場合は、数十万円とかなり高額になります。
ではどのように納付すればお得になるのでしょうか?
①クレジットカードによる納付
自治体によってクレジットカード納付ができるところと、できないところがありますが、クレジットカードで納付できる自治体が増えてきています。
東京都23区内であれば「都税クレジットカード支払いサイト」、他の市町村では、「yahoo!公金」を使ったり、スマホの「モバイルレジ」というアプリを使って支払うことができます。
クレジットカード納付のメリット
支払いを先送りにできる
クレジットカードで納付することができると、手持ちの現金がなくても納付でき、通帳から引き落としされるのも1ヶ月後など少し後にすることができることもメリットになります。
24時間いつでも自分の好きな時に好きな場所で納付できる
インターネットで納付ができるので、インターネットに接続できる環境があれば、自分の都合のいいタイミングでいつでもどこでも納付ができます。
クレジットカードで納付するとクレジットカードのポイントがもらえる
またクレジットカードで納付すると、ポイントがもらえるカードもあります。ただクレジットカードでの納付には手数料がかかるというデメリットもありますので、手数料以上のポイントがつくクレジットカードを使用すると手数料よりポイントの方が多くもらえてお得になります。
<クレジットカード納付の手数料・都税の例>
1円~10,000円 消費税込80円
10,001円~20,000円 消費税込160円
20,001円~30,000円 消費税込240円
30,001円~40,000円 消費税込321円
40,001円~50,000円 消費税込401円
以降、税額が10,000円増えるごとに決済手数料80円が加算
もし還元率1%のクレジットカードを使用していて100,000円の支払いであれば、手数料は803円になりますが、ポイントは1%で1,000ポイント付与されるので、約200ポイントが得になります。
クレジットカード納付のデメリット
ただ支払う金額によっては手数料の方が多くなってしまうこともあるので注意が必要です。
例えば10,001円の税金の場合は、手数料が160円になりますが、ポイントは1%で100ポイントになりますので、80円損になってしまいます。
また税金の支払いでは、全くポイントの付かないクレジットカードもありますので、間違えてもそのようなカードで支払わないように気を付けましょう。
またこれまでポイントが付与されていたが、税金の納付では付与されなくなったり、還元率が低下したりと改悪することもありますので、そのあたりの情報にも注意をしておいた方がいいです。
②nanacoを使っての納付
固定資産税・都市計画税などの税金は、セブンイレブンのnanacoを使って納付することもできます。ただ注意点としてnanacoに現金でチャージして、nanacoで納付をしてもポイントは付きまん。
クレジットカードの中には、nanacoにチャージすることでポイントが付くものもありますので、そういったクレジットカードを使ってnanacoにチャージして、固定資産税・都市計画などの税金を納付するとクレジットカードのポイントが付与されます。
あくまでクレジットカードのポイントが付くのであって、nanaco自体のポイントは税金の納付では付与されません。
nanacoでの納付のメリット
決済手数料がかからない
nanacoにチャージして支払う方法だと、クレジットカードで納付する場合にかかる手数料もかからずに納付することができるのでかなりお得になります。
nanacoへのチャージでクレジットカードのポイントが付く
nanacoにチャージすることによって、チャージした金額の0.5%や1.2%などポイントの付くクレジットカードがあります。そうしたカードでnanacoにチャージして納付を行えば、決済手数料はかからないのでチャージした分まるまるポイントで付与されるのでとてもお得です。
nanacoでの納付のデメリット
難点として、webで操作してチャージするので少々面倒になります。チャージできる金額に上限があるので、何度かチャージしたり、セブンイレブンのATMで操作して残高確認というものを行って残高反映をさせたりしなければいけないので少し手間がかかります。
固定資産税・都市計画税などの税金をお得に納付する方法のまとめ
クレジットカードやnanacoを使うことによって、同じ金額の税金を支払っているのにポイントの還元を考慮するとお得に納付することができます。
金額が大きければ大きい程、効果も大きくなりますが、そんなに金額が大きくないとしても積み重ねて何度もコツコツとやっていると、いずれ大きな金額を得したことになっていきます。
後でやっていた人とやっていなかった人で大きな差がでてくるので、早めにやり始めて少しでも得をしていきましょう。
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