法人の謄本や印鑑証明書は法務局で取ることができますが、平日の午前8時30分から午後5時15分までしか開庁していませんので、平日の日中に時間が取れない方は取得するのにも苦労してしまいますよね。
ここでは、法人の謄本と印鑑証明書を郵送で取り寄せる方法について記載しています。謄本はオンラインでの申請もできるようですが、シン・ブログはアナログなのでいつも郵送で手続きしています^^;
平日に法務局で謄本や印鑑証明書を取りに行く時間がないという方などに、参考にしていただけるとありがたいです。
ブログランキングに参加してます(^^)
まずは応援ポチよろしくお願いします(*^-^*)
目次
法人の謄本を郵送で取り寄せる!!
法人の謄本は普段はあまり使わない書類になりますが、法人でのローン申込や預金口座の開設などで必要になってきます。
わざわざ平日に法務局まで取りに行かなくても郵送で取得することができるので、謄本を取得しに法務局に行く移動時間や発行までの待ち時間を削減して別のことに使えるので、平日の時間を有効活用することが出来ます。
法人の謄本を郵送で取得する流れは?
謄本の郵送取得①登記事項証明書交付申請書の記入
書面で交付申請を行うために「印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書」に必要事項を記入します。
のちほどご紹介する法人の印鑑証明書も同時に発行申請をする場合は、申請書に必要枚数を記入することで、登記簿謄本と印鑑証明書を同時に発行申請をすることができます。
謄本・印鑑証明書の発行申請書はこちらからダウンロードできます。↓↓
記入例はこちら↓↓
謄本の郵送取得②発行手数料分の収入印紙を購入
謄本の発行には手数料がかかり、その手数料は収入印紙で納付します。収入印紙は郵便局で購入することができますので、購入して貼付します。
※2019年12月現在の謄本の発行手数料は600円になります。
謄本の郵送取得③送付用・返信用封筒を用意する
謄本の発行申請書や収入印紙を送付するための送付用の封筒と、法務局で発行された謄本を自宅まで郵送で送ってもらうための返信用の封筒が必要になります。
シン・ブログは封筒を買って切手を貼るのも面倒なので、レターパックを使用していて収入印紙と一緒に郵便局で購入しています。
謄本の申請だけの場合は、青色のレターパックライトで370円のものを使用しています。印鑑証明書の発行も同時に行う場合は、印鑑カードも同封するので、念のため赤色のレターパックプラスで520円のものを使用しています。
レターパックライトは届け先のポストに入れるだけですが、レターパックプラスは、届け先の受領印をもらうものなので、確実に送付先に届けられるものになります。
ちなみにどちらも追跡サービスの利用はできますので、今どこにあるのかを確認することもできます。
送付用の封筒には、管轄する法務局を返信用封筒には、自宅の住所を送付先として記入します。
謄本の郵送取得④管轄する法務局に送付する
①から③を封入して管轄の法務局に送付します。送付から数日で法務局より発行された謄本が返信用封筒に入れられて自宅に届きます。
法人の印鑑証明書を郵送で取り寄せる
ローン申込や登記手続きなどで必要になる法人の印鑑証明書ですが、謄本同様に郵送で取り寄せることができます。
個人の印鑑証明書は、役所などにある自動交付機を使って夜間でも発行することができるので、仕事帰りに寄って取得していますが、法人の印鑑証明書は法務局での発行になるので、郵送を活用しています。謄本と同時に発行申請をすることで、郵送代を少し節約しています^^;
法人の印鑑証明書を郵送で取得する流れは?
法人の印鑑証明書を郵送で取り寄せる場合の手続き・必要書類については以下になります。
法人の印鑑証明郵送取得①印鑑証明書の交付申請書の記入
印鑑証明書の交付申請書を記入します。謄本と印鑑証明書の交付申請書は、1枚の書類で同時に交付申請をすることができるので便利です。申請者など必要事項の記入、謄本・印鑑証明書の必要枚数を記入します。
印鑑証明書の発行には印鑑カード番号を記入する箇所がありますので、印鑑カードを用意しておきましょう!!
謄本・印鑑証明書の発行申請書はこちらからダウンロードできます。↓↓
記入例はこちら↓↓
法人の印鑑証明郵送取得②収入印紙の貼付
印鑑証明書の交付申請書に発行手数料分の収入印紙を貼付します。2019年12月現在での印鑑証明書の発行手数料は450円です。郵便局などで収入印紙を購入して貼付します。
法人の印鑑証明郵送取得③印鑑カードを用意する
印鑑証明書を郵送で発行する場合は、印鑑カードも提出する必要があります。印鑑カードは、法務局にある証明書発行機で発行手続きが行えたり、代表者以外の方が印鑑証明書を取るときに、印鑑カードがあれば委任状も不要になりなどとても便利なものです。
送付する時は、紛失を防止するためにもレターパックプラスや書留を利用して送付することをオススメします。
法人の印鑑証明郵送取得④送付用・返信用封筒を用意する
送付用・返信用の封筒、切手を郵便局で購入して準備します。謄本の郵送取得でも記載しているようにレターパックを活用するととても便利です。
法人の印鑑証明郵送取得⑤管轄する法務局に送付する
①から④を送付用の封筒に入れて管轄する法務局に送付します。送付してから数日で発行された印鑑証明書と提出していた印鑑カードが返信用封筒に封入されて届きます。
法人の謄本・印鑑証明書を郵送で取り寄せる!のまとめ
法人の謄本と印鑑証明書は、平日にわざわざ法務局の窓口に行かなくても、郵送で取り寄せることができます。
郵送手続きなど手間と費用がかかる部分はありますが、平日に法務局に行く手間と時間、そして窓口で申請してから発行されるまでの待ち時間がかからなくなるので時間を有効活用できます。
平日に休みが取れずになかなか動けない方にとって、平日の休みはとても貴重な時間になります。平日の休みはなるべく、普段できない金融機関での手続きや相談などに使い、仕事後にできることは、夜間の時間を使うなどして、平日の休みを活用することをおすすめします^_^
所得税の納税証明書の郵送取得はこちらをご覧ください↓↓
所得税の納税証明書はどこで取れるの?郵送で取得する方法とは?
住宅ローン関連はこちらをご覧ください↓↓
住宅ローン本審査申込時の必要書類って?なぜその書類を出すの?
住宅ローン審査期間はどのくらい?銀行はどのような審査をしてるの?
個人信用情報機関って何?どんな種類があるの?必ず登録されるの?
返済比率(返済負担率)の計算方法は?基準に収まりやすくなる方法?
返済比率を抑える3つの方法!クレジットカードが審査に与える影響⁈
住宅ローンが通らない理由とその対策についてはこちらをご覧ください↓↓
ブログランキングに参加してます(^^)
応援よろしくお願いします(*^-^*)