勤続年数が半年で短いけれど住宅ローンは借りられる?

最近の日本では、終身雇用制や年功序列制が崩れていることから、転職することも増えてきております。また世界的に有名な大企業であっても経営が傾き、大量の人員削減などのリストラを行うことも珍しくありません。そうした状況のなかで勤続年数が短いと住宅ローンは借りることができないのでしょうか??

目次

勤続年数が半年や1年未満など短いけど住宅ローンって組めるの??

勤続年数が短いと住宅ローンの審査基準にひっかかり、ローンを組むのが難しくなってしまいますが、無理だというわけではありません。

シンブログもハウスメーカーから金融機関に転職をして、1年未満の状態で住宅ローンを申し込みしてローンを組みました。

実は正確に言うとシンブログ自身では、審査基準である勤続年数に引っ掛かってしまい借入ができませんでしたので、勤続年数が審査条件を満たしている妻を主債務者にして住宅ローンを組むことになってしまいました。住宅ローンを組む際に勤続年数は、重要な要素として金融機関は見ております。

住宅ローンの審査基準で勤続年数は重視されているのはなぜ??

住宅ローンの審査基準である勤続年数は、金融機関が審査をするながでとても重要な要素になります。

それは、住宅ローンは一般的に35年間などの長期間で組むケースが多いので、勤続年数は長い方が、安定的に継続した収入を得ることができて長期間の返済でも問題がないだろうと判断しやすいからです。

勤続年数が10年など長ければ、退職する可能性が低くなり今後も継続的に収入が得られると金融機関は見ます。またこれまでの勤続年数から、万一退職した場合であってもまとまった金額の退職金が支給されることが見込まれ、滞納や貸し倒れになりにくいだろうと判断します。

反対に勤続年数が短く半年や1年で何度も転職しているという場合は、仕事が長続きしないことから、現在の仕事も嫌なことや問題があればすぐ退職してしまうのではないかと金融機関からは見られてしまいます。

安定的な収入が継続的に得られないと、長期間にわたる住宅ローンの返済が難しいだろうと判断されてしまいます。

住宅ローンの審査基準である勤続年数の条件は、一般的に3年以上というものが多いです。やはり、3年位は経過していないと、その仕事を継続して続けることができるか、仕事の適正なども見えてこないからです。

しかし、最近では転職すること自体が珍しくなくなってきたこともあり、勤続年数に関する住宅ローンの審査基準がかなり緩和されてきています。




勤続年数が半年や1年未満で、とても短いけど住宅ローンって組めるの??

勤続年数が半年や1年未満の短い方でも住宅ローンを申し込みする方は多くいます。気に入った物件が見つかった方や、金利の低い今のうちに住宅ローンを組もうと考えている方や、結婚を機に賃貸ではなく持家にしようとする方など理由は様々です。

勤続年数が半年や1年未満の短い方でも住宅ローンを組むことはできます。現在は、住宅ローンの審査基準が緩くなり1年未満でも審査をする金融機関も増えてきております。またホームページなどでの審査基準として勤続年数〇年以上という条件があったとしても、例外として取り扱いをしてくれるケースもあります。

勤続年数が短いと絶対ダメなの?勤続年数が短い人でも住宅ローンが通りやすくなる方法はあるの?

勤続年数が短いと全く受付をしてくれない金融機関もありますが、中には審査基準に達していなくても例外的に取り扱いをしてくれる場合があります。勤続年数が短い場合に例外的に取り扱いができるケースとして、大きく分けて2つあります。

①転職理由がスキルアップである。

転職した理由がスキルアップで、これまでの経験を活かして同業種のマネージャーとして勤務するなど、前向きな理由での転職をしている場合です。元の勤務先よりも雇用条件も良く、収入も上昇することから転職に至った方などです。基本的には同業種内での転職ですが、関連のある業種への転職でも金融機関に関連性等を論理的に伝えることができれば大丈夫です。

②転職理由が倒産・リストラなど自己都合退職ではない。

転職した理由が倒産・リストラによる人員削減など本人の意思ではなく、会社都合での退職に至ったケースです。本人としては、退職するつもりはなかったのに、退職せざるを得なかったので、事情を考慮し例外的な取り扱いをしています。

シンブログの取引先でも、超大手企業が倒産の危機に陥って大量の人員削減を行う場合などはあります。大手企業だから安心という時代ではなくなってきていることから、他人ごとではなく、身近に起こりえる問題として意識しておくことも大事だと思います。




勤続年数の短い人でも住宅ローンが通りやすくする方法!!

勤続年数の短い人でも住宅ローンが通りやすくする方法として、これまでの職務経歴書を作成し、これまでどのような仕事に従事してきたのかを明確に記載しておきます。

そして、その職務で得た業務経験を現在の仕事にどのように活かしているかを、論理的に記載しておくことで、スキルアップでの転職であることを銀行員に強調します。そして現在の仕事が自分に適しており、今後は転職することを考えていないこともアピールします。銀行員も稟議書を作成する際に、職務経歴があれば勤続年数が短いことに対する懸念を払しょくする材料として使いやすくなります。

勤続年数が短いけど住宅ローンが組めるかのまとめ

勤続年数が半年や1年未満など短くても、住宅ローンを組むことはできます。借入を希望している銀行に話しを聞き、少しでもプラスになる材料を提供することで結果が変わることもありますので、あきらめずに手続きを進めてみてください。

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