空き家の活用事例!空き家活用ビジネスの成功事例!

空家が全国的に増加していて社会問題化しています。街中を歩いていても空家が多く目立ちます。全国に820万戸以上あると言われる空家を購入して賃貸に出すと儲かるのでしょうか?

相続で親の家を手に入れた方や、これから戸建を購入して賃貸に出してみようと考えている方の参考になるとありがたいです。


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目次

空き家の活用ビジネスとは?

少子高齢化が進んでいて、高齢者が亡くなったり老人ホームなどの施設に入ったことにより、空家となった戸建が年々増加しています。空家のままだと窓を閉め切った状態になることから建物の劣化が進行しやすかったり、毎年の固定資産税もかかったりといいことは全くありません。

また固定資産税は更地の状態よりも、建物が建っている方が安くなりますが、誰も住んでいない古い空家は更地と同様の高額な税金がかかるようになったことから、不動産は資産ではなく負債になりつつあります。

早めに手放してしまおうと、かなり安い価格で売りに出されることも増えています。空き家の活用ビジネスは、そんな売主側にとっては不要な空き家を安く購入して賃貸に出すことで活用していきます。

ちなみに820万戸以上あるという空家問題の中には、賃貸用のアパートなども含まれています。アパートよりも戸建の方が賃貸として流通している物件が少ないことに加えて、庭が付いていたり、上下階に対する騒音なども気にしなくていいことから競争力は強く人気があります。

そして戸建住宅は、一度入居してもらうと長く住んでもらえたり、庭などの掃除も入居者が全てやってくれるので手間も少ないというメリットがありますので十分活用できます。

戸建は賃貸需要が豊富で賃貸に強いです。詳しくはこちらをご覧ください↓↓

戸建賃貸のメリットとは?古い空家でも需要はあるの?

空き家活用ビジネス用の戸建を探す!

空家は町中を歩いていて「売家」の看板がでていたり、不動産屋に行くといろいろと紹介をしてくれたりしますが、現在ではインターネットを使って自宅で簡単に探すことができます。

不動産のポータルサイトを見ているとかなり安い戸建てが売りにだされていることがあります。築年数がかなり経過している物件や再建築不可、駅からの距離がかなり遠い物件などが多いですが、うまく活用して賃貸に出せる物件もたくさんあります。

他にも土地として売りに出されている物件の中に、古い家が建っていてその建物を使うことができるものもあります。売主の中には、戸建として売却した際に不具合があった場合にクレームが入ることを避ける為に、土地として売りに出している場合もあります。

シン・ブログが2019年3月に購入した物件も土地として売りに出されていました。ただ土地として売るには、土地自体の面積は小さく、古家を解体する費用もかかることから価格は相場よりかなり安く設定されていました。

売主さんもなるべく早くに売却をしたいということで、売却する金額よりもなるべくトラブルがなく、スムーズに売却ができる買主を希望していました。

元々、売主のお父さんが所有していた戸建でしたが、お父さんが亡くなり相続で取得していました。売主さんも学生時代まで住んでいた物件で愛着もあることから、中々売りに出すこともできずに数年間そのままになっていました。

売主さんは現在遠方にすんでいることもあり、売主のお父さんが使用していた家具・家電などの荷物もそのままの状態で放置していまいしたが、毎年固定資産税がかかり負担になっていることから、売却に至ったようです。

当初は価格をもっと高く設定して戸建として売りに出していましたが、築45年ととても古い物件であり実需として見学した方から建物の不具合に関することを多く指摘されて面倒になり、トラブルを防止する観点から土地として売却することにしていました。

空き家の見学~買付~契約!!

土地として売りに出されてインターネットのサイトに掲載されていたのですが、建物や間取り、内装の写真も添付されていてて問題なく使用できそうな印象でした。

問い合わせをした当日に現地の見学に行きましたが、他の方からの問合せも多くあり既に買付も入っているということでした。シン・ブログの見学する前と後にも内見予定が入っていて、不動産屋さんもとても大変そうでした(^_^;)

内見をしてみると販売図面(チラシ)に載っている建物面積よりも、実際の建物の方が大きく、過去に増築されていました。謄本に記載されている建物面積で表示されていたので、実際の建物の方が15.7㎡大きかったです。狭小住宅なので、3DKから4DKに間取りが変更されているのはお得だと感じました(^-^)

30年程前に1階の玄関部分と2階の洋室を増築していてたのですが、1階と2階の外壁をつなげる工事をしているので、外壁や屋根の工事もしていて築45年には見えない印象でした。木枠だった窓のサッシもアルミに変更していて、トイレも和式から洋式に変更されていました。

ちなみにこの物件は増築未登記だったので自分で登記をしてみました↓↓

素人が増築登記を自分でやって費用を節約!必要書類には何がいる?

土地として売られているのですが、増築未登記であることやリフォームにお金がかかることから、少し値引き交渉をして買付をいれました。

買付を入れた際の条件として、現金決済で売主さんの希望日にいつでも決済ができること、瑕疵担保免責で建物の不具合など何があってもノークレームにすること、測量不要で登記面積そのままで引き渡しを受けることとして、なるべく面倒くさくない買主だということをアピールしてもらいました。

業者との競合もありましたが、無事に売主さんからの了承が得られて、不動産屋の事務所にて売買契約と同時に現金での決済を行い引き渡しを受けました。

空き家の活用事例!空き家活用ビジネスの成功事例!のまとめ

空き家は少子高齢化の影響もあり年々増加して社会問題化しています。ただ賃貸需要のあるエリアで問題なく入居者を見つけることができる物件も、安い値段で売りに出されていることはよくあります。

そんな売主にとっては不要な空き家を安く購入して、賃貸に出す空き家活用ビジネスは、賃貸での戸建の強さを活かすこともできて成功しやすい投資方法になります。

今回の事例も購入後には、簡単なリフォームをして賃貸に出すことで無事に入居者を見つけることができました(^^♪利回りは20%位になり空家をうまく活用することができました。リフォームなどの内容についてはまた次回に記載します。

空家対策事例!空家をリフォームして賃貸に出してみる!

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