現代の日本において空家は社会問題となっていて、年々増加しています。長年、空家として放置されている不動産を活用して、賃貸に出すと儲かるかどうかを実践してみます。
空家を所有しているけれど、どうしたらよいか？対応に困っている方など、空家問題の対策として少しでも役に立てるとありがたいです。
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目次
空家対策としてリフォームして賃貸に出す！
前回の記事にも記載した通り空家の活用事例として空家購入後にリフォームして賃貸に出したところ無事に入居者が見つかりました。
売買価格とリフォーム代を加えた金額で利回り計算をすると20%になります^_^家賃は毎月65,000円で年間78万円が収入として入ってきています。
まだ読んでいない方はこちらからご覧ください↓↓
空家の活用成功事例！社会問題化する空家を賃貸に出して儲ける！
空家のリフォーム内容と費用はいくら？
無事に空家を購入することができましたが、築年数が45年以上経過しているということもあり、室内のリフォームをしないと賃貸に出せる状態ではなかったので、業者さんに依頼して見積もりをとっていきました。
見積もりの依頼内容は、フローリングの張替え、クッションフロア張替え、室内塗装、キッチン交換、室内洗濯機置き場設置、バランス釜交換、浴槽交換、浴室パネル施工、畳表替え、エアコン2台交換、分電盤交換、トイレウォシュレット設置です。
なるべく費用を抑えるためにクロスを貼るのではなく、ペンキを塗ってもらったり、浴室もユニットバスを入れるのではなくパネルを貼ってもらっています^^;キッチンもシステムキッチンではなく安いものを入れています。
お金に余裕があれば新築同様に綺麗にリフォームをしていくのですが、あまりお金をかけられないこともあり、いつも節約リフォームになっています。
そして、それぞれの工事内容を複数の業者さんに見積り依頼しています。プロパンガス会社、塗装業者と塗装業者の知り合いの大工、シルバー人材センター、電気屋、畳屋に依頼しました。
総合リフォーム会社であれば、窓口が一つで全ての見積りの作成依頼ができますが、価格がかなり高くなります。ただ多少価格が高くても安心して進めていけるという利点もありますので、ケースバイケースで利用を検討します。
シルバー人材センターへの見積り依頼についてはこちらをご覧ください↓↓
シルバー人材センターの料金は安い？リフォームを依頼してみる！
見積りが出そろい計算してみるととしてリフォーム費用の総額は、大体80万円位になってしまいました^^;ｲﾀﾀ
しかし、リフォームを行わないと中々入居者を見つけることは難しい状態なので、先行投資としてリフォームをしています。
空家のリフォームをDIY！自分でもやってみる！！
費用を抑えるために一部DIYもしています。シン・ブログはものすごく不器用なので、ヨメにも手伝ってもらい押入れのふすまにクロスを貼ったり、クローゼットやトイレのドアなどの建具に木目のカッティングシートを貼りました。
素人なので空気が入ったり、シートが曲がっていたりする箇所もありましたが、それが原因で入居が決まらないなんてことはありませんので、余り気にせず突き進みました(;^ω^)
物件に家族で1日泊まって作業をして、全て貼ることができました^ ^かなり印象が変わりましたし、家族で寝袋を持って物件に泊まるという体験も面白くいい思い出になりました。
空家を賃貸に出す！不動産屋へ募集依頼
リフォームがある程度進んだ段階で、不動産屋に入居者募集の依頼をしました。手始めに1番話しがスムーズな購入した時の不動産屋に依頼をしました。
というのも、購入する時に近隣の賃貸需要を聴取したところ、戸建の賃貸物件は数が少ないことから1ヶ月位ですぐ決まると言っていたので、その言葉を信じて依頼しました。
すぐにポータルサイトに登録してもらい募集を開始しました。「アッ」と言う間に決まるかと期待していましたが、そんなことはなく1ヶ月以上経過しました(^_^;)
不動産屋もプレッシャーを感じてくれて積極的に紹介してくれたこともあり、募集開始から2ヶ月で無事に入居が決まりました。
売買価格とリフォーム代を加えた金額で利回り計算をすると18%になりました。月々の収入は65,000円なので1ヶ月のパート代位になりますよね^_^
もし住宅ローンがある方でしたら、返済に充てることもできるので、入居者が住宅ローンを払っているという風に考えることもできますね。これだけの収入がアップするとかなり生活にゆとりがでてきます。
所有する空家があれば、とりあえず賃貸に出してみる！
空き家を既に所有している方であれば、とりあえず入居者募集をしてみることをオススメします。リフォームする費用が苦しければ、お金をかけずに掃除をして綺麗にします。設備が古くても家自体が掃除されていて綺麗であれば入居してくれる方もいます。
まずは思い切って賃貸に出してみることで、不動産屋からのアドバイスを受けたり、入居者の気持ちになって住みやすくするにはどうすればよいのか、賃料がいくら位であれば設備が古くても入居するか、内見した時にどうすれば印象がよくなるかなどを考え工夫することで、入居する可能性が変わってきます。
空家をそのまま放置するのではなく、行動することで人生が変わっていくこともありますので、積極的に動いて空家を活用していきましょう。たとえ結果がでなくても、いい経験となり今後に活かすことができるはずです。
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