違約金で不動産売買契約解除!幻に消えた少額投資物件で儲かった!

シン・ブログが不動産投資を開始する際に初めて売買契約した物件は、初めて取得した物件とは別のワンルームマンションでした。

少額の投資用マンションで売買契約はしたのですが、引き渡しが受けられずに契約解除となった幻のワンルームがあります。違約金をもらい物件を所有せずに利益を得られました^^;


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目次

初めての少額不動産投資用!激安マンション売買契約!

シン・ブログが1番最初に取得した物件は、以前ブログにも記載した東京都下にある少額で購入したワンルームマンションでした。

詳細はこちらをご覧ください↓↓

少額不動産投資!中古の激安ワンルームマンションでいくら儲かる?

実はこの物件を購入する前に、神奈川県でやはり少額からできる不動産投資として、中古のワンルームマンションの売買契約をしていました。

価格が230万円で駅徒歩5分平成初期築の6畳のワンルーム、ユニットバスで近くに大学がありましたので、近隣にアパートやマンションが多くあり、需要は多いが供給も多い印象でした。

その物件には外国人の留学生が入居していて、大学が保証人となっていることから安心感がありました。入居前にフロリーングとクロスの張り替え、エアコンの交換をしていたのに加え、給湯器も故障していて交換していました。

リフォーム代に50万円程かけてあるということで、230万円の売り出し価格に対して、200万円で買付を入れましたが通らず230万円で売買契約を結びました。手付金として約10%の20万円だけ支払いをしました。

少額の不動産投資で、現金一括での購入なので通常は売買契約と引き渡しが同時に行われることが多いですが、売主の相続登記がまだということで、相続登記完了後に引き渡しになるということでした。

相続登記が終わり次第、引き渡し予定のはずだか…

元々、売主の亡くなった旦那さんが所有していたマンションで、奥さんが相続しましたが登記手続きは何もせずに放置していました。

相続の手続きをする際に、息子が3人いて日本国内に住んでいるものの、全員遠方にいて書類をもらうのに苦労しているという話しを不動産屋に聞いていました。

シン・ブログも急いでいるわけではなかったので、引き渡しの準備が整うまで待ちますよと伝えて待つことにしました。

…が、待てど暮らせど一向に引き渡しが受けられません。1、2ヶ月程度で準備ができるかと思っていましたが、なんだかんだで半年経過してしまいました(~_~;)

あれ?これはもしや手付金詐欺にやられたかなと不安になってきましたが、不動産屋の担当者とはしっかり連絡が取れる状態にはありましたので、自分は大丈夫だと言い聞かせていました^^;

不動産投資でよくある手付金詐欺についてはこちらをご覧ください↓↓

不動産投資家を狙う!不動産投資詐欺の手口5選!

さすがに時間がかかりすぎなので、不動産屋に確認したところ、3人の息子の内の1人が売却に反対しているということでした。

引き渡しが受けられない。。!息子が大反対!!

その息子は、「元々の買値が2,000万円位で、この前リフォームにも50万円位かけてるのに、たった230万円なんて安すぎる。そんな値段では売れない。売るくらいならオレが引き継ぎたい」と主張していて話しを進められなくなっているようでした。

相続がからむと家族間で話しがまとまらずもめることは良くありそうですが、さすがに売買契約も結んでいるのに、今更そんなこと言われてもですよね(^_^;)

シン・ブログとしても「時間をさいて現地の見学に行って売買契約も何時間もかけてやっているのに今更売れませんなんて納得できません。家族間の話しは売りに出す前にまとめておいてくれないと非常に迷惑をです。

半年間も待たされて、その間は他の投資もできずに身動きが取れない状態になっています。手付解除期間はとっくに過ぎているのだから、違約金として契約書記載の2割を支払って欲しい」と要求しました。230万円の2割なので46万円になります。

不動産屋を通じて違約金の件を伝えてもらいましたが、売主は年金暮らしで生活が苦しくてとても支払うことができないということでした。。

手付金の倍返し!違約金で不動産の契約解除を行う!

売主側の支払える限界の金額は、手付金の倍返しとしてシン・ブログの支払った手付金20万円に違約金として20万円を加えた40万円までしか無理だということで、その金額を支払ってもらうことで合意しました。

交渉のうまい方ならもっと多くの金額をスムーズにもらえているのでしょうが、契約金額も230万円と少額なのでシン・ブログにとっては上出来かなと(^^;

後日に契約解除の合意書にサインをして、手付金と違約金の合計金額を受領して今回の取引は完全に終了しました。

手続きを終えた後に不動産屋より、契約していた物件に入居していた外国人の方は既に退去して自国に帰ってしまったという話しを聞きました。東日本大震災の頃でしたので津波の映像を見た母国のご両親が心配になって呼び戻したということでした(・_・;

空室のため募集中で3万円の家賃も28,000円に下げて募集をしているが中々決まらないという話しを聞き、なんだかんだで買えなくて良かったなと感じました(^^;;アブネー

違約金で不動産売買契約解除!幻に消えた少額投資物件のまとめ

結局取得することができなかった初めて売買契約を結んだ少額不動産投資物件でしたが、引き渡しを受けられないとは思っていなかったので、取引の最中は実はダマされているんではないかと心配になったりもしました。

なんだかんだで、しっかりと違約金をもらうことができたので、物件を買わずに利益を得ることができてしまいました。

たまに違約金や手付金をもらって儲かったという話しを聞くこともありますが、実際に不動産投資をするための行動をとっていなければもらうことはできません。

たまにこうしたことがあることも不動産投資の魅力ではありますが、自分が違約金を支払う立場にならないようには、気を付けて取引を進めましょう!

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